芸大生の生態

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芸大生、芸術大学卒と聞くと皆さんはどの様な人物像を思い浮かべますでしょうか。

(※注意:この話にオチは無いです。)

私が所属していたゼミには、発達障害が精神疾患、脳機能障害みたいに診断書が着いている人が多かったです。

私は健全であると言うと周りの人は口を揃えて、高度に擬態したメンヘラだのとよく言われておりましたが、自分はそういう病院へ行ったことがないので、診断書等は持っておりません。

他人と違うことが当たり前で、皆がそれなりの問題を抱えていました。

芸術行為を介してお互いに伝染し合うしか術を持たない人の集まりであるからこそ、優しくも厳しい、意味など求める方が無粋な世界だったと私は思います。

それぞれの身体が認知によって生み出す世界を生きていることを実感せざるおえない空間でもありました。

例を挙げるとすれば、なんでしょう。
根本が違いますから、そういうものだとしか言えず難しいところではあります。

んー。

勿論、何かの遊びの約束をすると必ず皆んな時間通りに来るとは思わないですし、誰も思っておりません。

時間ピッタリに来る人、時間より2時間前に来る人、時間より3時間遅れる人、等々本当にそんなもんです。

私は1時間前に着いている質で、毎度3時間近く待ちますから、近くのカフェに入ってロイヤルミルクティーを飲みながら待っているのが大抵であります。

そんな感じですから、待ち合わせ場所の近くのふらっと立ち寄ったカフェを再指定して待ち合わせ場所と毎度しております。

一応理由を聞いてみると、これが面白いんですよ。

或る人は、どうしても規定の回数台拭きが机の縁と縁を往復しないと気持ち悪いとか、椅子を引くのはこの間じゃなきゃ嫌だとか、そういう強迫観念があるタイプはそれの積み重ねで終わるに終われなくて遅れたそうです。

又、或る人は、ドラクエをやっていて時間見てないだけでした。

別の或る人は、時間とかいう低俗な概念を持ち合わせていないため、遅れているということを理解しておりませんでした。

ガチです。

最後の人の情報を付け加えると、

呼吸という概念を理解しておらず、ダイビング中に酸素ボンベを口から離し、普通に呼吸しようとする同級生を助けることもありました。
重力という概念を理解しておらず、高電圧高熱の重い物が頭上から降ってきそうになるのを全力で止めることもありました。
性別を本能的にしか理解しておらず、社会的な性の区別について無頓着で、必死にそれも止めてやりました。

毎度物理的に死にかけますけど、面白い奴でした。

正反対に、知識量のお化けとかはずっと知識を必要とする高コンテクストなギャグをかまして来ます。

あ。ひとつ決定的に違うことがありました。

普通の人との会話は一本の道でありますが、こちらの会話というのは五本立て同時進行みたいな、会話というよりディスカッションでありました。

1つ前に話題になっていたことが流れるなんてこともなく、再び戻って話してもいいと、普通の人視点だとなるのでしょうか。

各々のテンポがありますから、自ずと話題の数が増えてしまうとも言えます。

この文章みたいだと想像していただければ、簡単でしょうか。

まぁ、そんな感じです。笑笑(*´罒`*)

終わり

どこで終わらせたらいいかこういうのは分からないので、思い出したことがあれば、また書いていこうと思います。

今日はこの辺で。

ばぁい。

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